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私立高校の今を考える:高校入試における選択と可能性

浜松市西区にお住まいの小学生、中学生、保護者の皆様こんにちは!大平台の個別塾、松陰塾 浜松大平台校の吉田です。今年もまもなく11月に入り、受験シーズンもいよいよ本番ですね。中学受験は1月月初、冬休みが終わる前にもう試験があります。私立高校入試は2月月初、公立高校入試は3月月初です。

 

今日は高校の選び方について、選び方というか考え方ですね。それも特に、近年の私立高校の様子について考えてたいと思います。
さて私が高校生だった一昔前(二昔?三昔?)は、私立高校と言えば浮かぶのは、
◯学費が高い
◯成績に関係なくお金持ちのご子息ご令嬢が行くところ
◯お金持ち具合に関係なく公立高校に行けなかったらなんとか行くところ
◯ちょっとやんちゃな学生が多いイメージ
◯私立高校に行く人自体そんなに多くない
なんて考えてた記憶があります。めちゃくちゃ失礼ですね💦
時代の変化以前に偏見がものすごかった・・・。
ですが、今中学生のお子さんを持つ保護者様の中には、私ほどひどくはなくても、やや近い考えをお持ちの保護者様、いらっしゃるんじゃないでしょうか。

先日説明会のあった浜松聖星高校さん、ここの説明会でのお話はいつも大変興味深いです



今の私立高校にこの考え方を持っていたら、とてもとても損です。今はそんな時代ではありません。今の私立高校はどうかというと、
◯設備充実
◯手厚い指導
◯キレイな制服
◯公立高校とそれほど変わらない費用(状況によりますが、多くの場合)
◯地域の全体生徒数に対して、公立高校生と私立高校生の割合は変わってきている
と、昔の私が考えていたようなことは全くありません。
一つ一つ説明していきたいと思います。

 

①設備充実
これはもう仕方ないことですが、私立高校はやはり設備が充実しています。食堂がある学校も多いですね。まず第一に、どこも新しくきれいな校舎が多いです。浜松市では良い意味で伝統のある古くからの私立高校も多いですが、いずれも少しずつ設備を新しくしていたり、校舎を増築していたり、図書室がめちゃくちゃきれいだったり、休憩所がどこかの会社みたいな学校もあります。浜松市では知らない人は少ないであろう、ヤタローさんが食堂を運営している学校もあります。
②手厚い指導
また建物・設備面だけでなく、放課後の補修授業だったり特別講座だったりで、学習面でも手厚い学校が多いです。私立高校へ行けば学校で面倒見てくれるので高校生の間の塾は必要ない、なんて塾屋の私にとっては困ってしまうようなお話も耳にします。これは費用面でも影響の大きな話ですね。
③キレイな制服
制服は男子も女子もとてもおおしゃれでかっこいい、かわいいところが多いです。有名デザイナーさんがデザインしてたりしますし。夏服・冬服と組み合わせでいろいろな着こなしができたりするところもあります。
④公立高校とそれほど変わらない費用
多くの保護者様にとってここが一番ポイントかもしれませんね。費用面の変化です。
まず第一に国の就学支援金制度(私立高校実質授業料実質無償化)があり、世帯収入により国の補助が受けられることはご存知の方も多いと思いますが、他にも家計急変支援制度、さらに自治体による追加支援制度がある地域もあります。静岡県では授業料減免補助事業も合わせて適応になる世帯では、私立高校の毎月の授業料に対する自己負担金が0円になるケースもあります。これ、以外と適応範囲が広いので、今年説明を受けてきた浜松市のある私立高校では、75%の生徒の家庭でいずれかの制度が適応されているそうです。こんなに対象が広いことは知らない方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
とはいえこれで公立高校との差がほとんどなくなったか、と言えばまあこれはご家庭状況により感じ方に違いがあると思いますが、毎月の費用が大きく補助されることにより、大きな差は埋められることは確かです。
他に、修学旅行や留学の為の積立金、学校設備費など、一番大きく異なるのは入学時にかかる費用ですね。入学金や制服の準備金など。
ですので、「私立高校なんか高くて通わせられないよ!」という保護者様は一度、どこかの私立高校の実際の費用を見てから考えてみましょう。この辺りの補助金についてはその学校で必要になる費用の全額とともに説明のパンフレットを作ってくれている学校が多いです。
加えて、成績の良いお子さんだった場合私立高校には、学校ごとの成績による奨学金制度が設けられているケースも多いです。多くは授業料の免除ですが、至急要項は様々で、月の授業料以外にも教材購入や積立金に当てられる奨学給付金制度があるところもあります。また学校のレベルによっても内容が異なるので、あえてひどい言い方をすれば少し偏差値ランクを下げれば対象に入れる、なんて考え方もなくはないです。
⑤最後に実際の高校生の通う学校の比率ですが、今現在の日本で全国で見ると、公立:私立で2:1といった具合のようです。この時点で私には驚きでしたが、さらにこの先数年で公立高校の生徒受け入れ数は減少、私立高校では変わらないかむしろ増えるというお話もあるようです。
また下記は全国のデータですが、私立高校生の割合が多い東京ではすでに50%を超え、大阪や京都でも40%超と、公立・私立の割合が入れ替わるのはそう先の話ではないと考えられます。

出典:文部科学省 「学校基本調査」令和4年10月24日データ引用
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kaikaku/20210315-mxt_kouhou02-1.pdf

 

いかがでしょうか。近年の私立高校の様子が少しでも伝わって、以前の私のような偏見が少しでも早くなくなっていく必要があると感じている私です。

 

さてまた別の機会にもう少し、学校ごとの特徴からの受験先、志望校の選び方にも触れたいと思います。
私立高校はもちろん、公立高校や通信制高校定時制高校なども含め志望校、進路に関するお困り毎や決め方がわからないという保護者様、そして中学生(もちろん小学生も)のみなさん、松陰塾 浜松大平台校ではこういった進路のご相談にはいつでも対応させていただきます。塾生はもちろんのこと、現在塾に通っていない生徒さんについてもご相談は可能です。ぜひお気軽にご質問やお問合せください。
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