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冬期講習からの高校受験対策 -過去問のやり方- 松陰塾 浜松大平台校

浜松市西区にお住まいの小学生、中学生、保護者のみなさまこんにちは!西区大平台の個別指導の塾、松陰塾 浜松大平台校の吉田です。

 

当塾は来週月曜25日より冬期講習に入ります。本日23日は年内最終の模試に参加中。いよいよ入試対策、受験対策も大詰めですね。というわけで今日は、高校入試直前の中3生たちがこの冬休み、冬期講習含め何をするべきかということについて、基本を書きたいと思います。

当塾所有の中学や高校受験の過去問の一部

当塾所有の過去問の一部 卒業生が残してくれたものも少なくありません



①過去問への取り組み方

高校入試に向かう中3生の多くは、公立高校と私立高校を併願受験、または私立高校の単願受験に臨むと思います。最近は通信制高校や公立高校の定時制コースなどもそれぞれの魅力がとても高くなって、中学卒業後の進路も多様化してきていますが、それでも静岡県の中3生の大多数は併願・単願での高校受験をされるものと思います。
この冬休みを境にまず最低2年分は本命志望校の過去問に取り組みましょう。時間もきっちり測って、現在の自分が志望校の過去問でどのくらいの点数が取れるの確認してみましょう。年度は新しめのものをオススメします。2年分取り組んで傾向を掴んだら、ひとまず弱点の補強に動き、機をみて残りの年数にチャレンジします。一度取り組んだ最新の2年分くらいは、入試本番の2週間前程でもう一度取り組むようにしましょう。もちろん目標は初見ではない分、最低でも7割、できれば8割9割以上の正解です。時間があれば三度目に取り組んで自信をつけて本番に臨みたいですね。

過去問は大きめの本屋さんで大体手に入ります。Amazon楽天でも購入できますね。公立高校なら3年分で¥1,000程度で手に入ります。それ以外にも10年分や単元ごとに工夫された過去問なども¥3,000台で大体手に入ります。私立高校の過去問は一校で¥3,000程度しますが、過去3年分、4年分くらいは確保できます。私立高校では学校説明会やオープンスクールでその学校の過去問をもらえることもありますが、答えがなかったり解説されていなかったりしますので、もらったものは必ず確認しておきましょう。市販のものであればそこそこ解説がされているものが多いです。ただし国語は著作権の問題で文章が掲載できなかったり、英語の聞き取り音声がなかったりしますので事前に確認しておきましょう。

過去問は、問題を解くことで、満足してしまう方がたまにいますが(というかよくいますが)、過去問を解いておく意味の大きなところは、その学校の問題の傾向とレベルを肌で感じておく、慣れておくというところが一番です。過去問だけひたすらやっておけばいい、という声や、逆に過去問は一度出た問題なんだからもう同じ問題は出ない、だから意味はない、なんていう声をたまに聞きますが、私はどちらも間違いだと思います。過去問はあくまで傾向とレベル、その対策を得るためのもので、過去問をやって感じたことをその後の勉強に活かすこと、出来なかった問題、勉強の足りない単元の確認をすることで初めて意味が出てきます。また公立高校もですが、特に私立高校ではその学校の問題の傾向は一年や二年で大きく変わることはありません。前年、前々年の問題に取り組むことで類似問題の練習になることが多くあります。

また過去問に取り組むことで、自分があと何点程度必要なのか、得意教科でどれだけとって苦手教科を補うのか、どの単元の問題はしっかり取って、どの単元が出たら後回しにするか、などの作戦を立てることもできるでしょう。これは少しテクニック的な要素になりメリットに相応のデメリットもありますので、塾の先生や家庭教師の先生など相談できる相手がいる場合のみ考えるべきと思います。

 

②苦手単元の学習し直し

過去問や他の問題集で見つけた自分の弱点を集中的に補強する最後の機会がこの冬休みです。先に書いたとおり過去問は解くことが主な目的ではありません。解いてできなかった問題から自分の弱点になっている単元を見つけ、そこを集中的に復習し弱点をなくすことで点数の底上げを狙います。
最後の機会、と書きましたが冬休みが終わると入試本番までは本当に一瞬に感じるでしょう。始業式、学校のテスト、卒業式の練習などもありなんとなく慌ただしくしているうちに1月が終わると、2月の月初にはもう私立高校入試です。その発表が10日後、その結果にわいわいしている間に2月が終わり、3月月初に公立高校入試。もちろん合間にはみんな必死で勉強を進めるでしょうけれど、まとまった時間はもうとれません。一つのことをしようにも、途切れ途切れの時間をうまくまとめて使うことが必要になり、要領の良さも必要になります。

 

③暗記項目の継続

英単語、漢字、歴史の年表、日本国憲法などの公民項目、化学反応式、イオン式、単純に暗記だけで得点に差がついてしまうものはとても多くあります。暗記だけで受験を突破できる時代は終わったなんていう言葉も聞きますが、暗記が不要になったとは誰一人言ってません。暗記することは前提として考えられているだけです。暗記は、私が思うに毎日コツコツ量を決めて続けるか、もしくは時間を制限して一気に叩き込むかのどちらかです。コツコツがオススメではありますが、それが肌に合わない生徒さんは時間と日数を決めて、制限の中で最大の集中力を発揮して頭の中に叩き込みましょう。それから、少し時間をおいてからの見直しは必須です。特に集中して一気に詰め込んだものは忘れてしまうのも早いものです。定期的に見直しタイミングを持てれば記憶は維持しやすいです。

 

いかがでしたでしょうか。
ここに書いたものはあくまで基本、これがすでに当たり前にできている生徒さんにはさらに上の課題を出すべきですが、ここまでが自分でできている生徒さんの多くは、自分自身で次に向かうべき課題を見つけられたり、見つけるための術をすでに持っているでしょう。ですのでまずこの基本が出来ているかどうか、中3生は自分自身で、保護者様は会話や見守りの中で確認してみてください。
この記事の内容に新しいものを感じなければ今の進み具合は順調なのだと思います。足りない物が見つかった場合は冬休み中にここまでは抑えてる、という状態まで必ず持っていきましょう。

これを見ても具体的な取り組みや、他にもご心配がある場合はぜひ、当塾に一度ご相談ください。来週からの冬期講習に今からでも参加可能です!

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